法人リスト購入のメリット・デメリットと購入の際の注意点
法人リストを所有しておくことで営業先を事前にピックアップすることができるので、普段の業務を効率化することができます。
ただ、法人リストを自社で作成するとなると、多くの時間や労力が必要となります。そんな時にこそ利用したいのが法人リストの購入です。
とは言っても今まで法人リストを購入した事がない人からすると、不安や疑問は色々と出てくるかもしれませんよね。
そこでここでは法人リストを購入する際のメリットやデメリット、注意点についてご紹介したいと思います。
今までリストの購入にどことなく抵抗があった方も安心して法人リストを手に入れる事ができる様になるかもしれません。
○法人リスト購入のメリット
法人リストの購入は同時に多くのメリットを手に入れることになります。ここではその中でも３つのメリットをご紹介したいと思います。
ー 新規顧客を開拓できる可能性
どんな事業でも新規顧客を獲得するには大変な時間がかかり、それに伴って多くの労力が必要となります。SNSやネット広告で見込み客へアピールするものの、必ずしも自社の顧客になってくれるとは限りません。
それどころかマーケティングのノウハウを知らずに闇雲に広告を打ったとしてもコストが膨れ上がってしまうだけの可能性もあります。
しかし、法人リストを事前に購入し入手することでダイレクトに見込み顧客に対してアプローチできるので、その手間やコストを削減できる可能性があります。
また、リストへのアピール次第では効果的に新規顧客を獲得できる可能性もあります。
ー 顧客情報の共有化
法人リストを所有しておくことで顧客情報を社内で共有する事ができます。顧客情報を共有しておくことで、担当者間での多重アプローチなどのミスも回避しやすくなります。
また、社内人事で担当が変わってしまった場合でも、顧客情報を共有しておくことでスマートに引き継ぎが行いやすくなります。
ー 進捗状況を把握しやすくなる
法人リストを所有しておくことで、営業の進捗情報を把握しやすくなります。例えば、どの営業マンがどの法人に対してどこまでアプローチを進める事ができているのかなども把握しやすくなります。
もちろんスプレッドシートやエクセルなどで事前に各項目を記載する必要はありますが、法人リストを購入することによって無駄な営業も減らす事ができる可能性があります。
○法人リスト購入のデメリット
法人リストを購入する際にはデメリットも少なからずあります。ここでは主に２つのデメリットについてご紹介します。
ー 購入費用がかかる
法人リストをまとめて手に入れるためにはそれなりの費用がかかります。
多くの法人リストを購入したいとなると、やはりある程度の費用は必要となるので、どれくらいの予算で、どれくらいの法人リストを手に入れたいのかは事前にしっかり決めておく必要があります。
ー 業者によってリストの質にばらつきがある
法人リストを販売している業者によっては、購入できるリストの質が良くなかったりすることもあります。
例えば、法人リストを購入してみたものの自社がターゲットとしているジャンルではない、全く違ったジャンルの企業リストを用意されたりする可能性もゼロではありません。
これを防ぐためには、あなたがどういった法人リストを必要としているのかを事前にしっかりと伝えておく必要があります。
○法人リスト購入時の注意点
法人リストを購入する際はデメリットと併せて注意点も知っておく必要があります。その中でも法人リストの更新頻度に関しても留意しておく必要があります。
法人リストを購入したものの古い情報ばかりだと、あとで再度、新しい情報を取得するなど、営業の際にも手間がかかってしまいます。
また、きちんと情報が整理されている法人リストなのかどうかも大切です。
記載されている法人リストの情報がバラバラだと情報を整理するだけでも余計な手間がかかってしまいますし、後の営業活動をスムーズに行うことすらできません。
法人リストを取り扱っている業者にもそれぞれ特徴がありますので、問い合わせの際にどのような形式で法人リストを渡してもらえるのか？などはあらかじめ聞いておくと安心できるかもしれませんね。
○まとめ
今回は法人リストを購入する際のメリットやデメリット、そして注意点などを紹介しました。
法人リストを手に入れることで今後の営業活動が行いやすくなるだけでなく、新規顧客を獲得できる可能性があります。
ただ、法人リストを手に入れるためには少なからず費用がかかること、そして購入の際の注意点として、リストがどれくらいの頻度で更新されているのかなどは気にしておく様にしましょう。
ぜひあなたの事業に合った法人リストを手に入れて下さい。
