新規開拓における精度の高い営業リストの作り方や項目について

新規開拓時の必要物として挙げられるのが顧客の営業リストです。営業リストを自社で所有する事で営業活動が促進されるだけでなく顧客管理も楽になります。

ただ、営業の経験が少ない人の場合、どのように営業リストを作成すれば良いのかなど、分からない部分も多くあると思います。

そこでここでは新規開拓における営業リストの作り方や営業先リストの項目などについてご紹介したいと思います。

最後まで読んでいただく事で今までとは一味違う営業リストが出来るかもしれません。

◯新規開拓における営業リストの作り方

営業リストの作成にはいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。

これから紹介するポイントを押さえておくことで、結果、効率よく営業リストを作成していく事ができるはずです。

主にリストを集める手段としては、

・名刺情報を元に収集
・ネットを使って情報収集
・外部のイベントに参加
・セミナーに参加

上記の様な方法が挙げられると思います。

これらは巷で利用されてきた鉄板とも言える情報収集方法なのですが、最近はそれらに加えて以下のような収集方法も取り入れられています。

○Googleアラートを活用

Googleアラートを利用することで設定したキーワードにマッチした情報をメールにて配信してくれます。

例えばプレスリリースなどの情報も常に配信してくれるので、情報の新鮮度も高く上手く活用することで同業他社よりも早く自社をアピールする事も可能です。

○SNSの活用

ネットの情報だけではリアルタイム性に欠ける部分も正直あります。そういう時に活用したいのがTwitter、Facebook、Instagram、YouTubeなどのSNSを活用する方法です。

特にInstagramに関しては、費用をかけずに簡単に画像、動画と合わせて情報発信できることから、多くの企業が取り入れています。

そのため、SNS内でキーワード検索をしたりタグを辿って目的の企業を探すこともできます。

どの企業がどんな発信をしているのかをリサーチすることでファーストコンタクトの際の話題作りもできるかもしれませんよね。

○法人リストを業者から購入

世の中の企業情報をたくさん保有しているリスト業者から法人リストを購入する方法です。

企業の業種や規模などで情報を絞り込み、求めるターゲットにより近いリストを大量に手に入れる事が可能です。

費用こそかかるもののその対価にふさわしい内容になっています。

→弊社の法人リストの特徴

◯営業先リストの項目について

では営業先のリストとして最低限押さえておきたい項目などはあるのでしょうか。

具体的には、

・社名（法人名）
・住所（所在地）
・電話番号
・ホームページ（URL）
・担当者名
・メールアドレス
・業種

などになるかと思います。

これらの情報をいかに正確に、早く収集できるかで、営業のフレームワークも変わってくるかもしれません。

特に新規開拓を視野に入れている場合は必須ですよね。

そして営業先の法人リストを手に入れたらそのリストを精度の高い営業リストとして磨き上げる必要があります。

◯精度の高い営業リストを作るには

法人リストを精度の高いリストにするにはいくつかのポイントがあります。

主には、

・自社のターゲットとするリストなのかどうかを再確認
・法人リストの情報を最新情報にアップデートする
・一度交渉したリストも過去の履歴として残していく
・営業先の経営状況を把握しておく
・自社内で情報の共有を行う
・企業毎に優先度を付けていく

などが挙げられます。

特に情報の新鮮度に関しては必須項目でもあるので必ず最新の企業情報にアップデートする様にしましょう。

また、見落としがちなのが、交渉したリストの履歴です。

一度交渉して断られた場合でも、断られた理由をしっかり記載することで、今後、違ったアプローチを掛けることもできるかもしれません。

せっかく手に入れた貴重なリストですので最大限に活用したいですからね。